would, wolf, woolの発音は難しい
/w/と/u/が隣り合うと、日本人にとっては発音しにくい音になります。
厳密に言うと、/w/が全く出ていません。
Halloweenの発音は比較的容易
Halloweenは /w/と/i/が隣り合い、この2つは違いが明らかな音なので、発音しやすくなります。
ボーナスレッスンもあります!詳細は動画をご覧下さい。
/w/と/u/が隣り合うと、日本人にとっては発音しにくい音になります。
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英語には主語があり、同じ内容を伝えるにしても何を主語に置くかは十人十色で、選んだ主語によって動詞は常に変化します。とすると、goが来る、comeが行く、などとガチガチな覚え方をすると無理が生じます。
comeは主語が相手の方に向かって動く、言い換えると、主語と相手の距離が縮まる印象があり、逆にgoは相手から離れてどこか別の場所に向かう、と考えるのがシンプルだと思います。では説明です。
Can I come over later? 後で(あなたの家・あなたのいる場所)に行ってよい?(相手の家や相手の居場所に出向くので、これも相手との距離が縮まります。)
Hey! Come on in! やあ!さあ入って!(みなさんがこう言ったとしましょう。自分の部屋の中に相手が入るのですから、みなさんと相手の距離は縮まりますね。)
Sorry, but I can’t come to your party. ごめんね、でもあなたのパーティーに行けないの。(主催しているyouの元へ行けない。肯定文で考えると=comeできた場合、相手のもとへ行くので距離は縮まります。否定文でcomeできない、となっています。)
(日本で会話をしている前提で)Hi Bob, I am going to NY next month on business. ボブ、私、来月仕事でNYに行くよ。(日本からNYに行くと、つまり、会話の相手=Bob(日本)からは遠くへ行くことになります。距離が広がる感じ。)
(自宅で・家族に)Mom, I am going out with Mike tonight for a movie. 今夜マイクと映画観に行くね~。(会話の相手=母、からは離れて、マイクと映画に出かけます)
上記の日本語訳のとおりで、特にcome = 来る、は言葉(音)としては成立しません。来るという「感覚」と言うのが正しいかもしれません。ですが、ここは日本語から考えるのではなく、話している相手との距離がどう変わるか、という考え方を新しく取り入れてみてはいかがでしょうか。もやもやしていた方は、これで少しスッキリしてもらえると幸いです。
仕事で英語使用頻度の高い受講生のお1人、上級レベルの英語力ですが、water /wɔ́ːtər/ の発音が聞き返されたり通じなかったりすることがあるとお悩み相談がありました。ここで考えられた原因は2つ。
(1)うぉーらー、のように北米発音を試みたが、terの部分が、それとも違う音となって発声された
(2)/w/の発音が不鮮明だった
前述の受講生さま、実はwork /wə́ːrk/ も通じにくいのだと続けて説明して下さいました。とすると、おそらく前述の(2)が原因だと予測を立てました。実際発音して頂いたところ、/w/の音が弱いのが顕著でした。
我々日本人にとっては、カタカナ発話をすると特に分かりやすいのですが、例えば、
woman 発音記号は /wúmən/
「ウーマン」とカタカナで発話すると、「う」がかなり脱力しているのが分かると思います。英語発音では、唇に少し力をいれて、すぼめる、口を尖らせる、ということが必要です。発音記号に /wu/とあるように、womanは /umən/ではありません。出だしの部分で 口をすぼめ/w/を発声しましょう。 細かいことのようですが
ということも起こってきます。
would/wud/は/ud/,
wolf/wúlf/ は/ulf/,
wool/wúl/ は /ul/
となり、随分と違う音に聞こえるはずです。ぜひ自分で試してみて下さい。文字で伝えられるのは限界がありますので、近日中に動画を撮りますので公開の際にはまたこのブログでご案内いたします。