今日の単語 【common】
*音声は下にあります
✔ 発音記号 /kɑ́mən/
✔ 意味
- 一般的な、普及している、並の、平凡な、共通の
- すなわち、「same」なイメージです。 Same for many people, same in a lot of placesと解釈しましょう。
✔ 例文
- It is common for little children to be afraid of the dark.
(小さな子供が暗闇を恐れるのは一般的なことです。)
「〇〇ってよくあることだよ」と言うとき、It is common という出だしで話すことが多いです。
「誰が」の部分は for ~で導入して、「誰にとってなのか」を表します。
「何をするのか」の部分を to~でつなげます。
- Suzuki is a very common name in Japan.
(鈴木は日本でよくある名前です。)
common name (一般的で、よくある名前) という意味です。
そのほかにも a common friend (共通の友達)、a common knowledge (周知の事実、だれもが知っている知識)のように組み合わせて、たくさんの単語を生み出すことができます。
- Their discussions have been going on for a while. It seems unlikely that the two sides will find any common ground.
(話し合いはしばらく続いていますね。両サイドが妥協点を見つけるのは困難そうですね。)
go on: continue(続く)と同意です。日常たいへん頻繁に使いますので覚えましょう。
for a while (しばらくの間):しばらくってどれくらい?? これは、数時間をさすこともありますし、数か月や数年といった長いスパンをさすこともあります。文脈で具体的な数字がわかることもありますし、具体的な長さは全く分からないということもあります。
unlikely :苦手意識を持つ方が多い単語です。きれいな日本語訳にする必要はありません。イメージとして「いっやー、なさそう~」と感じているときに使います。It is unlikely that~ は「~って、なさそう~~~」と解釈しましょう。It is unlikely that he will come to the party tonight. (彼が今夜のパーティに来るって、なさそう~~~)ということです。
common groundを直訳すると、「共通の見方」。groundは「地面」と覚えることを卒業しましょう。すなわち、地面というのは足元です。立ち位置です。意見を交わす場でのgroundというのは、すなわち、自分の立ち位置や意見をさします。さて、通常 common groundは、AサイドとBサイドが完全一致の意見を持てないときの落としどころをさします。「まあ、これなら良いか」と互いが思える=commonに思える、ground(見方、意見、考え方)ということです。
- My boyfriend and I have so much in common.
(彼と私には共通点がたくさんあります。)
have ~ in common: この形で学生時代に暗記している人が多いです。しかし、私はこの方法はお勧めしません。なぜなら、忘れたときに思い出す術がないからです。
My boyfriend and I have so much までで、(彼と私はたくさん持ってるよ)と分かります。文の形としてはここで完成しています。が、「何がたくさん?」なのかわかりません。My boyfriend and I have so much food at home. かもしれません(笑)「家に食材たくさんあるのよ~」ってこともありますからね。今回は、in common と説明を加えています。so much in common、すなわち、commonの状態にあるものがたくさん ⇒ 共通点がたくさん、と考えましょう。ちなみに、I have so much in common with my boyfriend. といっても同じことを表せます。
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