カテゴリー: 今日の単語(音声あり)

【英語イディオム】off the charts

英語イディオム off the charts:すっごい

量、数、度合いなどが「ぶっちぎりで」多い・高い、ことを言います。alcさんの辞書によるとスラングに分類されているので、ワイルドな言葉で訳してみました(笑)

スラングというと『悪い言葉 』のように理解されがちですが、そういうわけではありません。スラングとは(書き、に対して)会話で使われる表現で、気心の知れた間柄での使用が一般的と言われています。しかし「気心の知れた間柄」なんて、定義があいまいと言えばあいまい・・・アメリカのテレビドラマで、科学捜査員(a forensics expert)が 初対面の an FBI agentに

“Blood alcohol off the charts.” (血中アルコール、すっごい高い)

と報告をする1文がありました。この二人の間柄でもスラングが使われるのですね。この「間柄」をどう解釈するかは、個人差がありそうですね。このブログでは、使うと失礼になるようなイディオムはご紹介しませんのでご安心下さい。

例文:

  1. Our water bill was off the charts last month!  
    (先月の水道代はめちゃくちゃ高かったわ!)
  2. My mom’s apple pie is off the charts. Everybody loves it.
    (私の母のアップルパイは最高よ!みんな大好きなの。)
  3. I went to the doctor yesterday. My blood pressure was off the charts.
    (昨日お医者さんに行ったの。血圧がすごく高かった。)
  4. There is a new Italian restaurant that opened last week just around the corner. Their lasagna is off the charts.
    (すぐそこに、先週オープンしたイタリア料理屋さんがあるの。そこのラザニア、すごく美味しいよ。)

✔ ちなみに、この表現は主に北米で使われるといわれています。

イディオム off the charts

投稿者:

はじめまして、アシストイングリッシュルームの髙木です。 18年の指導の中で、皆様に役立てていただけそうなお話をこのブログで公開していきます。英文法や発音矯正など、英語の独学にもご利用ください。 マンツーマンレッスンも行っております。1回から受講が可能ですので、「自分の発音は通じるだろうか」「おすすめの学習方法はないだろうか」などすぐに解決したいお悩みがありましたらお気軽にご相談ください。 英語指導歴は18年(2022年9月現在)。教室は横浜市(中区、関内駅徒歩3分)にありますが、時代とともにオンラインでのレッスンも急速に増えています。(ありがたいことです。)世界のどこにお住まいの方ともレッスンができるなんて、素晴らしいです。 【学歴】カリフォルニア州立大学卒。 高校卒業後渡米。 カリフォルニアとニューヨークで大学に通いました。

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