カテゴリー: おすすめ勉強方法リスニングテスト

【#22 リスニング解説】パーティー(後半)

【リスニングテスト#22】パーティー(後半)

➯ リスニングテスト#22はこちら

解説(音声解説は下)

➡ They got wasted and started shouting nonsense at the top of their lungs.
(彼らは酔っ払い、意味不明なことを大声で叫び始めました。)

get wasted

✔ スラングで、「酔っぱらった」ことを表します。

➯ They got drunk.

と言っても大丈夫です。

at the top of their lungs

✔ 声の限りに、ありったけの大声で

➯ I couldn’t sleep at all last night because my baby sister was crying at the top of her lungs.
(昨日の夜は全然寝られなかったよ、妹がありったけの声で泣いていたから。)

➡ The neighbors got pissed off and called the police.
(ご近所さんたちが腹を立てて、警察を呼びました。)

get pissed off

✔ to become very angry 腹を立てる

今回は受け身の形で使っています。The neighbors got pissed off とは The neighbors were pissed off と同じ構造です。be動詞の代わりにgetを使うとどういう効果があるでしょうか? getは状態の変化を表すことができるので、怒っていない状態から→怒った状態 へ変わったことがより明確にでます。

✔ 日本語で「お兄ちゃんったら、ほんとムカつく」なんて言い方しますよね。そういう時に

➯ My brother pisses me off!

と言います。スラングですね。親しい間柄で主に使って下さい☆彡

call

✔ ~に電話をする

日本語で「~に」という言葉が入るからでしょうか、call to the police のように toを入れて話していませんか? toは不要ですので、ご注意ください。

➡ Tom and his friends are in big trouble.
(トムと友人たちは困ったことになりました。)

in trouble

✔ 日本語でいうところの「やばいことになった」という意味です。

トラブル、という片仮名を日本語でも使うため、「トラブルになった」と解釈しそうですが、(ある種のトラブルには違いありませんが)「やばい・やばい状況になった」(One is in a problematic situation.) という風に理解されることをおすすめします。

➯ I am so in trouble.
(めちゃくちゃやばいことになった。)

➯ She is in trouble financially.
(彼女は金銭的に実に困った状況にある。)

✔ また、この表現は文脈や「やばい」状況の内容にもよりますが、罰を受ける対象になった状況も表します。今回のリスニングでは、近所の方が警察に連絡をしたので、They are in trouble with the police. なので、違法行為などで罰を受けることになるかもしれません。

➯ Jenny is in trouble with her parents for sneaking out last night.
(ジェニーは昨夜、家を抜け出したので、両親とやばいことになっている。※両親から、外出禁止などの罰が与えられるかもしれませんね。)


listening test #22 party 後半



リスニングテスト #22 解説

読み上げた文章はこちら⇩

They got wasted and started shouting nonsense at the top of their lungs. The neighbors got pissed off and called the police. Tom and his friends are in big trouble.

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【#21 リスニング解説】パーティー(前半)

‼注意‼ 音量にご注意下さい☆彡 今回 apartment という単語が頻発します。その際、/p/の部分で音量が高いと耳障りに感じられると思います。破裂音は、(日本語のそれに比べて)音のリリース(解放)感が強いことをご理解いただくため、手を加えず、録音したままでアップしております。音量にご注意下さい。

【リスニングテスト#21】パーティー(前半)

➯ リスニングテスト#21はこちら

解説(音声解説は下)

➡ Tom Brown, a college student, threw a party last Friday night.
(大学生のトムブラウンは先週の金曜日の夜パーティーを開きました。)

throw a party

✔ パーティーを開催する時は throw という動詞を使うと明確に伝わります。

✔ 参加者として行くのであれば、I went to a party last night. のように go (時制は適宜変えて)でOKです。

発音のコツ

a college studentとは、Tom Brownを追加説明しています。このように、あえて説明を加える場合、声のピッチを少し下げると良いです。日本語のように、「大学生『の』」のように助詞を使わない代わりに、(間の取り方やリズムや音の高低を含む)音、によりそれを表すことが英語の特徴です。

➡ Twenty people showed up at 5 pm, and by 10 pm, there were around 50 people in his tiny apartment room.
(午後5時に20人が来て、午後10時までには、彼の小さなアパートの部屋に約50人がいました。)

show up

✔ arrive と置き換えても良いですね。show upの方が、カジュアルなサウンドに聞こえます。

by 10 pm

10時までに。at 10 pm のように at という前置詞は、ピンポイント感をあたえます。by 10 pmとは『10時まで”に”』という意味。決して、『10時まで”ずっと”』ではありません。「までずっと」は until という単語を使います。

around

about と理解してOK! around 50 people = about 50 people

apartment room

✔ in his apartment だけでも文脈から、彼の「部屋」を指すことは明らかですが、しばしばネイティブたちが apartment room という単語を使っているのを聞きます。アパートの建物の中の部屋、というのが明確に伝わります。一方、アパートの建物全体を指す時、apartment building という単語を使います。よって、道案内をするときなど、「あの道歩いていたら右手にアパートあるから、そこを左に・・・」なんて説明をしたいとき

➯ You will see an apartment building on your right.

のような表現を使うと分かりやすいです。

apartmentの発音

/əpɑ́rtmənt/

カタカナ感を減らすコツは:

ポイント① 最初の「あ」を曖昧母音で発音する。

ポイント② 「めんと」の部分も曖昧母音で。

ボーナスポイント☆彡 (例)an apartment の並びのように、apartmentの前が子音の場合、音の連結をします。よって、リンクした後の音が /nəpɑ́rtmənt/ のようになるので、最初の「あ」の音はほとんど聞こえなくなります。でもリズムは残します(存在を消してはだめ)。すると、英語特融のスムーズな流れを生むことができます。


listening test #21



リスニングテスト #21 解説

読み上げた文章はこちら⇩

Tom Brown, a college student, threw a party last Friday night. Twenty people showed up at 5 pm, and by 10 pm, there were around 50 people in his tiny apartment room.