‼注意‼ 音量にご注意下さい☆彡 今回 apartment という単語が頻発します。その際、/p/の部分で音量が高いと耳障りに感じられると思います。破裂音は、(日本語のそれに比べて)音のリリース(解放)感が強いことをご理解いただくため、手を加えず、録音したままでアップしております。音量にご注意下さい。
【リスニングテスト#21】パーティー(前半)
➯ リスニングテスト#21はこちら
解説(音声解説は下)
➡ Tom Brown, a college student, threw a party last Friday night.
(大学生のトムブラウンは先週の金曜日の夜パーティーを開きました。)
throw a party
✔ パーティーを開催する時は throw という動詞を使うと明確に伝わります。
✔ 参加者として行くのであれば、I went to a party last night. のように go (時制は適宜変えて)でOKです。
発音のコツ
a college studentとは、Tom Brownを追加説明しています。このように、あえて説明を加える場合、声のピッチを少し下げると良いです。日本語のように、「大学生『の』」のように助詞を使わない代わりに、(間の取り方やリズムや音の高低を含む)音、によりそれを表すことが英語の特徴です。
➡ Twenty people showed up at 5 pm, and by 10 pm, there were around 50 people in his tiny apartment room.
(午後5時に20人が来て、午後10時までには、彼の小さなアパートの部屋に約50人がいました。)
show up
✔ arrive と置き換えても良いですね。show upの方が、カジュアルなサウンドに聞こえます。
by 10 pm
10時までに。at 10 pm のように at という前置詞は、ピンポイント感をあたえます。by 10 pmとは『10時まで”に”』という意味。決して、『10時まで”ずっと”』ではありません。「までずっと」は until という単語を使います。
around
about と理解してOK! around 50 people = about 50 people
apartment room
✔ in his apartment だけでも文脈から、彼の「部屋」を指すことは明らかですが、しばしばネイティブたちが apartment room という単語を使っているのを聞きます。アパートの建物の中の部屋、というのが明確に伝わります。一方、アパートの建物全体を指す時、apartment building という単語を使います。よって、道案内をするときなど、「あの道歩いていたら右手にアパートあるから、そこを左に・・・」なんて説明をしたいとき
➯ You will see an apartment building on your right.
のような表現を使うと分かりやすいです。
apartmentの発音
/əpɑ́rtmənt/
カタカナ感を減らすコツは:
ポイント① 最初の「あ」を曖昧母音で発音する。
ポイント② 「めんと」の部分も曖昧母音で。
ボーナスポイント☆彡 (例)an apartment の並びのように、apartmentの前が子音の場合、音の連結をします。よって、リンクした後の音が /nəpɑ́rtmənt/ のようになるので、最初の「あ」の音はほとんど聞こえなくなります。でもリズムは残します(存在を消してはだめ)。すると、英語特融のスムーズな流れを生むことができます。

listening test #21
リスニングテスト #21 解説
読み上げた文章はこちら⇩
Tom Brown, a college student, threw a party last Friday night. Twenty people showed up at 5 pm, and by 10 pm, there were around 50 people in his tiny apartment room.