国内留学へ出発!
こんにちは🌞 横浜関内 AssisT English Room の髙木です。
生徒さんの1人が、「2月にニセコ留学に行ってきます!」とご報告をくださいました。恥ずかしながら、ニセコ留学のことを存じませんでしたので、生徒さんに教えていただき、また自分で「ググって」みました。

ニセコ留学トップページの右上部にある「無料で資料ダウンロード」をクリックすると資料がダウンロードでき、35ページに渡って説明がされています。
ニセコってどこ?
ニセコは北海道にある町で、小樽空港から電車で3時間~3時間半ほどの場所に位置しています。スキーをされる方には特に知名度の高い町かと思います。世界一のパウダースノーを求めて海外からも観光・移住を求めていらっしゃる外国の方が多いそうです。留学経験者の方のインタビューによると、街の中も建っている家も、「ここは日本?」と思うほどに海外にいるような感覚で生活ができる場所なのだそうですが、それも元はと言えば、外国人の方が続々と入ってきた町だからなのでしょうね。看板も、日本語より英語が目立つとか!徹底した雰囲気で、英語を学ぶテンションも上がりそうですね🌟
ニセコ留学では何をする?
資料の4ページ目の説明によりますと
「ネイティブ講師達と毎日のレッスン、講師・外国人スタッフ達との定期的なアクティビティ型レッスンを通し最短スピードで英語力の向上、一生の経験・知識を得ることができます。」
と書かれてありました。
私は日本で高校を卒業した後、カリフォルニア州のサンタモニカという町で語学留学からスタートしたのですが、その語学学校での日々は、まさしくそのような感じでした。私の通った語学学校でも、講師はもちろん全員ネイティブスピーカー(厳密にはアメリカ人。なので、ニセコのほうが国際色豊かな講師陣と触れ合えるかもしれませんね)、週末にはツアーを組んでプロバスケットやプロ野球の試合を見に行ったり、バーベキューをしたり、と、まさしく語学学校の外でもアクティビティーを通して英語を使って習得していきました。
また、資料内同ページに
「世界中から来た講師達・スタッフ・帰国組の日本人マルチリンガル講師達から英語上達や海外留学・海外就職等に関する情報を最大限に取り入れることができます。」
とも記載がありました。
世界中の様々な国の先生がいらっしゃると、その国の話を生で聴けて楽しそうですね。また、英語は国や地域によって訛りがあるので、様々な英語のアクセントに慣れることもできそうです。私はどっぷりアメリカ英語に浸かって学校も生活も送ってきたため、未だにイギリス英語やオーストラリア英語は聴きとれないことがあります。多種多様な英語の音に触れられるのも魅力ですね。
仕事をする際に求められる英語力
資料の中では9ページにわたってQ and A が書かれております。その中で私が興味をひかれたQ and Aががこちら。

(以下、無料ダウンロード資料 P17より引用)
Q: ニセコのアルバイトで求められる英語力はTOEICやIELTSはだいたい何点ぐらいですか?
A: 最前線で英語だけでおこなう仕事(例:外資系ホテルのフロントデスク等)だと「テスト対策をせずに870~900点以上」は軽く取れないと厳しいです。なぜなら、社内の会話や業務用グループチャットが全て英語、顧客との会話ももちろんすべて英語、それ以下のレベルだと仕事に支障がでてしまうため、インターン・アルバイトの面接でも落とされてしまう可能性が高いです。
それほど高い英語力が求められるほどに、生活が英語で成立していることに改めて驚かされました。さて、ではでは、その環境を活かして、『この町で仕事をすることを目標にするのも面白い試みでは?』と思いました。なぜなら、毎日英語を使って仕事ができるからです。
東京や横浜の企業にお勤めの生徒さんで、仕事で英語を使うというかたでも、英語圏の国で生活しながら仕事をするのと同等に英語を使っている方は、ほぼいらっしゃいません。私がスクールを立ち上げる前に勤めていた会社でも、一応英語を使うポジションでしたが、頻度が低く、少々物足りなさがあったのを覚えています。
また、例えば、私がグローバル英語教育の担当としてお仕事をいただいている企業さんの場合、受講されている社員さん全員が日常的に英語を使っているかというと、そうではありません。理由は様々です。
・現在のポジションでは英語はメールで読む程度でよい
・英語のミーティングは週に1回程度
・3年後にアメリカに支社を作る予定なので、今はその準備段階
私としては、できることならば今すぐにでも英語を使って欲しい!と願う一方、実際はそうもいきません。(その企業さんではありませんが)会社の業務内容にあわせたり、会社の予定が大幅にずれたり、と、自分の意志ではどうしようもない理由により英語を希望するほど日常業務で使えていないということが起こります。既にお勤めの方や、ご家族が居てお引越しなど簡単にできる状況にない方は難しいとしましても、色々と自由のきく環境やライフステージにある方で英語を早急に身につけたいかたは、確実に英語を使って生活と仕事ができるニセコの街のような英語があふれる環境に身を置き、一気に英語力を伸ばす、という挑戦も面白いのではと思いました。
成果が楽しみ
ニセコに行かれる当校の生徒さん、実は不安いっぱいなのだそうです。しかし、思い切って決断をされたそうです。彼女は洋裁の技術があるので、その技術を生かしたアルバイトを見つけて、学校での勉強時間以外でもバンバン英語を使って帰ってきて欲しいな~ などと期待をしています☺
私自身がニセコ留学を経験していませんので、今回のブログは見聞きした範囲での感想と意見になります点、ご了承ください。生徒さんには毎日報告LINEを送って欲しいとお願いしているので、後にまたご報告ができればと思います。
それでは皆さま、素敵な一日をお過ごしください☺