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【#23 リスニング解説】職場でありそうな英会話

【リスニングテスト#23】職場でありそうな英会話

➯ リスニングテスト#23はこちら

解説(音声解説は下)

➡ Party? Hmm, I have to start work early tomorrow. I think I am going to pass.
(パーティー?えーっと、明日、仕事が早いから、やめておくよ。)

hmm

うーん・・・のように考えていることを表す音です。文字に起こすと hmm になります。

I have to start work early tomorrow.

✔ 自然な日本語になるよう「明日、仕事早い」と書きました。仕事をスタートする時間が早い、という意味です。startは動詞。ここでのwork は『労働』を表す名詞です。決して、二つの動詞が並んで使われているのではありません。

✔ 時制に関して: 明日の話ですが will などの未来を表す単語が無くても大丈夫です!〇〇しなきゃいけないということは、『これから』『今後』起こることであると明白ですから。また、tomorrow といっているので、いつの話をしているか誤解しようがありませんね♬

I think I am going to pass.

✔ 日本語で「パスする」というフレーズを使って「やめとくよ」「行かないでおくよ」という意味を表しますよね。同様に I am going to pass. は「やめとくよ」という、お誘いをお断りする時に使えます。さて、もし I will pass. と言った場合、少々冷たい感じに聞こえます。will という単語は意思を伝える時に使うのがおすすめです。例えば、喜んでお手伝いするよ!という時、「助けたい」という気持ちを全面に出したいので

I will help you!

と言うと良いですね。

I am going to~を使うと、淡々と事実を述べている感じがします。(行きたいとか、行きたくないとか関係なく)単に、明日は仕事が早くスタートするからパスします、という感じです。伝わりますでしょうか?  I think を使うことで、まろやかさが出ます。

➡ Why don’t we go for a drink this Saturday?
(今週の土曜日、飲みにいかない?)

日本語でも、お誘いをするときには「行きま”せん”か?」とか「行か”ない”?」とか、否定のサウンドをもつ単語を使いますよね。面白いですね。相手にNOと言わせる余裕を与えてあげる、優しい感じがします🎵 Why don’t we goも同様に「なぜ私たちはいかないの?」なんていう意味ではなく、優しくお誘いしている表現として覚えちゃいましょう。 

➡ I am going to have to work overtime today.
(今日、残業しなきゃいけないことになってるの。)

I am going to have to…

I have to work overtime today.

といってもOK!

あえて日本語で違いを出すとうれば、I have to work overtime today. が「今日は残業をしなきゃいけなくて」で、I am going to have to work overtime today. が「今日は残業をしなきゃいけないことになっていて」という感じかなぁ(難しい・・・)。


listening test #23 職場でありそうな英会話



リスニングテスト #23 解説

読み上げた文章はこちら⇩

  1. Party? Hmm, I have to start work early tomorrow. I think I am going to pass.
  2. Why don’t we go for a drink this Saturday?
  3. I am going to have to work overtime today.
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【#22 リスニング解説】パーティー(後半)

【リスニングテスト#22】パーティー(後半)

➯ リスニングテスト#22はこちら

解説(音声解説は下)

➡ They got wasted and started shouting nonsense at the top of their lungs.
(彼らは酔っ払い、意味不明なことを大声で叫び始めました。)

get wasted

✔ スラングで、「酔っぱらった」ことを表します。

➯ They got drunk.

と言っても大丈夫です。

at the top of their lungs

✔ 声の限りに、ありったけの大声で

➯ I couldn’t sleep at all last night because my baby sister was crying at the top of her lungs.
(昨日の夜は全然寝られなかったよ、妹がありったけの声で泣いていたから。)

➡ The neighbors got pissed off and called the police.
(ご近所さんたちが腹を立てて、警察を呼びました。)

get pissed off

✔ to become very angry 腹を立てる

今回は受け身の形で使っています。The neighbors got pissed off とは The neighbors were pissed off と同じ構造です。be動詞の代わりにgetを使うとどういう効果があるでしょうか? getは状態の変化を表すことができるので、怒っていない状態から→怒った状態 へ変わったことがより明確にでます。

✔ 日本語で「お兄ちゃんったら、ほんとムカつく」なんて言い方しますよね。そういう時に

➯ My brother pisses me off!

と言います。スラングですね。親しい間柄で主に使って下さい☆彡

call

✔ ~に電話をする

日本語で「~に」という言葉が入るからでしょうか、call to the police のように toを入れて話していませんか? toは不要ですので、ご注意ください。

➡ Tom and his friends are in big trouble.
(トムと友人たちは困ったことになりました。)

in trouble

✔ 日本語でいうところの「やばいことになった」という意味です。

トラブル、という片仮名を日本語でも使うため、「トラブルになった」と解釈しそうですが、(ある種のトラブルには違いありませんが)「やばい・やばい状況になった」(One is in a problematic situation.) という風に理解されることをおすすめします。

➯ I am so in trouble.
(めちゃくちゃやばいことになった。)

➯ She is in trouble financially.
(彼女は金銭的に実に困った状況にある。)

✔ また、この表現は文脈や「やばい」状況の内容にもよりますが、罰を受ける対象になった状況も表します。今回のリスニングでは、近所の方が警察に連絡をしたので、They are in trouble with the police. なので、違法行為などで罰を受けることになるかもしれません。

➯ Jenny is in trouble with her parents for sneaking out last night.
(ジェニーは昨夜、家を抜け出したので、両親とやばいことになっている。※両親から、外出禁止などの罰が与えられるかもしれませんね。)


listening test #22 party 後半



リスニングテスト #22 解説

読み上げた文章はこちら⇩

They got wasted and started shouting nonsense at the top of their lungs. The neighbors got pissed off and called the police. Tom and his friends are in big trouble.